大崩山(宇土内谷〜鹿納谷)
日 時 2015年5月4日〜6日
場 所 前泊:鹿川キャンプ場
登山:宇土内谷登山口〜大崩縦走路分岐〜権七小屋谷登り詰めの鞍部(泊)
権七小屋登り詰めの鞍部〜鹿納谷分岐〜鹿納谷登山口〜宇土内谷登山口
参加者 天唐渓遊 マッキー
5/4 鹿川キャンプ場にて前泊
5/4〜6日で裏大崩をうろうろする予定だったが、天気が悪そうだったので、5/4は北方町の鹿川キャ
ンプ場で前泊することにした。
16:00頃受付をしていると、丁度天唐さんも到着し、指定されたNo6のオートキャンプサイトに向か
った。
早速ターフを張り、七輪の火を起こし、先ずはサザエ、カキ、緋扇貝の海鮮焼きで乾杯!
あとはよく覚えていない・・・・
5/5 朝の目覚めも宜しく宇土内谷登山口へ出発
宇土内谷登山口(9:00)〜大崩縦走路分岐(11:00)〜鹿納谷分岐(12:23)〜権七小屋谷登り詰めの鞍部(14:46)
鹿川キャンプ場を8:00頃後にし、鹿川林道を宇土内谷登山口に向かった。
登山口手前の崩壊しかけていた橋は、下流側にコンクリート製の頑丈な橋に入れ替わっていた。これで安心して
通行できる。
登山口の周りは各県のナンバーの車で一杯で、仕方なくUターンし少し下ったところに駐車した。
まだ、結構朝も早いのに、皆さん凄いな〜
宇土内谷登山口から暫く杉の人工林の中を登っていき、次第に自然林と変わりすす竹が出てくると、鹿納山〜
大崩山縦走路と出会う。
ここを左に曲がり、鹿納山方面へと向かった。
この縦走路は、鹿納谷直前の尾根に登り詰めるとき以外大した登りもなく、風景を楽しみながら楽に歩くことが
できる。ブナの新緑が綺麗だ。
登山口はあんなに車があったのに、鹿児島から来られた3人の女性達と、祝子から権七小屋谷経由でリンドウの
丘に向かっていた5〜6人のパーティだけの静かな山行となった。みんな大崩方面に行ったんだろうな?
リンドウの丘へ向かったパーティとすれ違ったのは14:30時頃で、権七小屋谷の鞍部から少し登った所だっ
たが、明るいうちにたどり着けるか、ちょっと心配になった。
鹿納谷直前の尾根まで行ったら天場はすぐそこという思い込みがあったが、鹿谷登山口分岐から天場まで、5〜
6回のアップダウンがあり、なかなか目的地に着かない。人の記憶は実にいい加減なものだ。
それでも14:50頃、最後のすす竹をかき分けると、素晴らしい天場があらわれた。
約10分程度の急坂を下り、ブナの根元の水を汲みにいった。二人で8ℓ!いったい何に使うのか?
水を持ってハーハー言いながら天場にまいもどり、ターフを張って明るいうちから宴会の始まり、始まり・・・・
流石に今宵、生ものは無い。もともとあまりつまみを食べない二人だから、燻製のささみや、弁当定番のハンバー
グソーセージで十分!
暗くなるまで何をしゃべったか定かではないが、おそらく楽しい時間を過ごしたことでしょう(笑)
漸く日が沈む時間となった。祖母山の左側に沈む夕日 さらに時は過ぎて、和久塚方面から昇る満月
とりあえずターフの下の寝る場所を確保して、これまた知らない間に就寝。
夜中2時頃、若干冷え込んだが、シュラフの中はポカポカ。朝までゆっくり熟睡することができた。
5/6 鹿納山に行く気はさらさらなく、一目散に鹿納登山口へ
権七小屋谷登り詰めの鞍部(7:30)〜鹿納谷分岐(8:00)〜 鹿納谷登山口(8:40)〜
宇土内谷登山口(9:50)
鹿納登山口から林道途中の綺麗な支谷 林道途中で見かけたオンツツジ
朝6時頃起床。適当に朝食を済ませ、下山準部にかかった。二人とも、鹿納山に行く気はさらさらない。
さっさと鹿谷登山口に向けて下山開始。
7時半頃天場を出発し、鹿納谷登山口まで約一時間、さらに鹿川渓谷を右手に見ながら林道を歩くこと約1時間で
出発地の宇土内谷登山口へ到着した。
その後、日之影温泉駅で汗を流し、昼飯を食ってそれぞれ帰路についた。
天唐さん、権七小屋谷鞍部の天場、最高でしたね!お疲れ様でした。
(マッキー)